手と心

ハーブセミナーではたくさんのハーブを身近に感じることができました。
あやこさんの投稿にもあるように、主催のジョー氏の豊かな経験あふれるトークも大事な要素でした。

訪問したウェールズはイングランドとは異なる言語文化も持ち、そしてその自然の豊かさ、人々の心の豊かさ・・・・語彙の貧しい私はなんと表現していいのかわからないほど、とてもすばらしいものがありました。

d0040759_2020533.jpg


私たちのランチを調理してくださった地元の方。
イギリスでありがちな「冷凍食品をチン」「パックに入った、すでにカットされた野菜を袋から出しただけのサラダ」などではなく、

1つ1つの料理が前夜または早朝から手作りで準備され、心がこもっていて、食いしん坊の私はこのランチだけでも満足なくらいでした!(おいおい!!)
手がかかるもの、というのは「心」もかかっている、ということを痛感しました。
決して「手のこんだもの」ではなくても、「袋から出して終わり」「チンして終わり」ではなく、
丁寧に洗って、切って、時間を見計らって調理され、盛り付けされて・・・・・
気持ちが1つずつレイヤーになっていくのでシンプルな料理でもとても味わい深くなります。

それに旅行でもなんでも、やはりその「土地」のものをその土地でいただく、ということは大事ですね。
ジャガイモ1つとってもその土地で取れたばかりのジャガイモ、フレッシュハーブを混ぜたバターであえてあって、おいしかったです。シンプルでもおいしい。つまり素材がいいからなんですね。そして絶妙のタイミングで茹でられていました。食べる時間に合わせて。

これはきっと病(医)院や施設でも同じことで、
あれこれと最新の医薬品やらアロマだのなんだのと取り入れるよりも(それはそれでいいんですが)、まずは1つずつの基本的なこと、丁寧に確実にしていくことの積み上げが優先ではないかなと思いました。
治療のことを簡単に「手当て」といいますけど、それは「手」に「心」がこもっている(はず)だから「手当て」と言われて、すなわちそれが「治療」というような意味合いになってきてると思います。

セミナーの内容もとってもよかったけど、なんだかいろいろなこと、改めて気づかされたような、とても有意義な1日でした。
by ゆきえ
[PR]
by holistic-care | 2005-06-25 20:20
<< フロレンス ナイチンゲールとい... ハーブセミナーに参加しました。 >>