乳製品の代替品

食物アレルギーが深刻なのは イギリスも同じです。

乳製品アレルギーの他、ナッツアレルギーも深刻。
その他、大豆、小麦粉、イチゴアレルギーなど。
昔、短大の栄養科の学生の時に行った栄養士実習先の病院で
アレルギー専門外来というのがあり、遠くから多くの患者さんが来られていました。
当時はまだちょっと珍しい外来だったからなのですが、今ではよく見かける専門科ですね。
それだけやはり需要も多くなったということでしょう。
当時は学校給食でもそんなにアレルギーのことは考えていませんでした。
今は必須です。

欧米の食事といえば、一般にはチーズやバター、クリーム類がよく使われるイメージがありますね。実際、特にチーズなどはたっぷり使われ、いろいろな種類があります。
したがって乳製品アレルギーとなると困るものがあるわけです。

そこで代替として出ているのは豆乳および大豆製品なのですが、これもアレルギーとなってしまった人に、最近注目されているのがオーツミルク。
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Oats 燕麦 から出来ています。といっても決して「搾って」取られるミルクではなく、オーツをパウダーにしたもの(小麦粉状)を水に溶かしたもの。少しだけ海塩が混ぜられています。

味は、実は思ったより悪くありません。豆乳より飲みやすく、ほのかに甘味もあります。
これはスェーデンで作られています。

先日のこちらのニュースでは、最近のイギリスは、肥満傾向が非常に強い一方、Mal-nutrition,つまり栄養失調もモンダイになっているとか。
このMal nutritionは、決して食糧不足からではなく、あまりにも偏った食事を続けることで起こります。出前の食事、ポテトチップに、コカコーラ、または朝食にチョコレート、といったちょっと信じられない食事を続けているイギリス人、意外にも多いのです。

肥満に、栄養失調、そして食物アレルギー・・・・

人々が社会生活のうえで確かに昔に比べて、「多忙」とされているいる引き換えに得た「便利」そしてそのツケとしてまわってきたのが、一見豊かなようで、実はそうではない、食事、または「見た目」「便利さ」だけを追求した食事の傾向もその一因なのでしょうか?

食物アレルギーは自分は大丈夫でも次世代でそれが発症する可能性があるわけですから。
または ある日突然、ということもあります。

イギリスはハーブやアロマなどが盛んですが、それにしても結局は対症療法にしかなりません。
この湿疹ができたから、このハーブを塗ればいい、といってもそれはそのときだけのこと。

ダイエットもDETOXも、美肌も、すべて1日では成らないのと同じです。
食べ物や生活というのは1日だけ改善しても意味がないけれど、続けることでやがて大きなしっかりとした実りを得るのです。

なんでも小さく、早く というのが前提の社会である今日においてはちょっと逆行していますが。
byゆきえ
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by holistic-care | 2005-12-14 22:45 | ホリスティックケア
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