雪月花の心

『雪月花の心』という本を見つけました。
祥伝社新書 ヴィジュアル版 (2008/10/24)
栗田 勇ロバート・ミンツァー(英文対訳)


「日本人がいだく心情や美意識は、何に由来しているのだろうか―
 その私なりの答えをできるだけわかりやすく記したのが本書である」
                          ―著者まえがきより―

講演内容を本にしてあるのですが、
日本文化論の第一人者として知られている(らしい)栗田勇氏の濃い内容に、
ジャパニーズ・ホリスティックアート(?)の教科書ともいえそうなものです。

この中に雪月花の説明があります。

雪:季節の移り変わり、時間の流れ、そして春を迎える…
月:宇宙・コスモス、空間の拡がり
花:時空にしたがって現れる存在現象の象徴    (p34より)

これは、まさしくホリスティックの、time,space,transpersonal,patternであり
しかも、美しく、たった3つの漢字で表されているとは、驚きに値します。
まさに、洗練された美を感じます。

日本が世界に誇れるホリスティックな世界の一端です。
英訳つきなので、
海外でホリスティックケアに携わっている人へのプレゼントにも最適♪

ホリスティックケアの重要な要素のスピリチュアリティは、
文化抜きには考えられません。

また、ホリスティックケアは、個人で行う分にはあまり問題になりませんが、
自由診療枠や、法律上の医療外の活動として行われる場合は、
行動規範として、倫理が要となることを痛感しています。
ですから、特にCAMに携わる人には、倫理教育が必須だと思っていますが
倫理にも文化的な背景がからんできます。
そして、その教育で大事なのも、感性を育てるということ。


まだ雪には早い季節ですが、月はとってもきれいな頃です。
あ、今日は新月ですが(笑)
お願い事にはいいときですね。
始まりのエネルギーです。


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カナダのレイクルイーズで、夜に満月の光だけで、雪深い森を歩きました。
(案内してくれた人と2人でしたが)
大自然は惜しみなく、ホリスティックケアしてくれます。
オーストリアのとあるスキー場では、満月の夜に滑ることができます。
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by holistic-care | 2008-10-29 02:30 | 雑記
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