ME,更年期障害、不眠症

今、イギリスの某サイトに入っているのですが、会員数23000人というそのサイトの中で
毎回のように話題となり、相談があがってくるのがストレスによる「うつ」「不眠症」そして
女性の場合は更年期障害がひどくなったり(または早くそれがやってきたり)、ME等・・・

どれも、スタンプで押したように(判子というか・・・) GP(かかりつけの医師)から
抗鬱剤が処方されて、それで終わりです。
この抗鬱剤が、日本では禁止されているような、結構強いものが処方されることも多いです。

ひそかに(苦笑)、このサイトで食事やアロマセラピー、クリスタルを使ったComplementary Therapyの相談を受け付けているのですが、ストレスが及ぼす影響の大きさといったら・・・。
しかし、一方では、イギリスの偏った食生活の乱れが、体のエネルギーとしてのバランスを崩しているようにも思います。
食事内容を聞いていると 「それじゃあ体のエネルギーが保てないよ・・」といったものばかり。

東洋的食事というのは健康的、というファッション要素が強いイギリスです。かといっていまさら彼らに豆腐だ、味噌だといって指導(それもメールで)というのは無理な話。
したがって、イギリスで入る食材で、かつイギリス人がなじみやすいレシピで、というのを中心に考えています。だからメニューは当然、洋風です。
それに、たとえば「乳製品は「陰」だから」なーんて言っても無駄な話。
ミルクティーを飲むのは彼らの文化です。それをいまさら「豆乳で」とかいっても不味いだけ。
そのあたりは柔軟でもいいと思っています。「ナンチャッテ栄養士」なので許してね(笑)。
焦点は、いかに季節の食べ物をおいしく簡単に取り入れるか
とか
根野菜を上手に使ったレシピ(エネルギーのグラウンディング という意味や、今から冬に向かい、体を温めておく「陽」の食べ物とした意味でも、根野菜は大事・・・)。


これは日本でも同じで、欧米モノがモテハヤサレル中、やはり日本で(それもできれば地元で)入手できる食材で、かつ作りやすいもの、というのが一番基本かなと思うのです・・・・。
このクソ寒いのに(すみません、言葉使いが悪いけど。でもニュアンスはわかってくださいな)
レタスやキュウリや、またはマンゴーだのバナナだのといってものをいつまでも食べていると
体が芯から冷えてしまいますよ・・・おしゃれな若い人たち、特に。

特に、こういった症状というのは、長丁場での勝負ですから・・・。

そして同じ「更年期障害」といっても、西洋と東洋では違う文化の下での生活です。気候も違います。だからこそ、西洋の受け売りそのままでは日本では使いにくいものも多いのです。(アロマセラピーはその典型。ただし逆にイギリスでなら使いやすい)

アロマやハーブが本場というイメージのイギリスですが、この不況下、そして、そのサイトでの多くの人が実は多額の借金(離婚に関して弁護士を立てないといけないので、その弁護士費用支払いのため)や、夫の養育費未払いによる困窮などの方が多く、気軽にアロマやハーブセラピーを受けにセラピストのところに行けない、というのも実情なのです。
本場だからみんなが受けられるわけではない、という・・・・。

私の場合は、今は日本にいるのでメール相談だけしかできないのが残念なのですが、いつかイギリスに戻ったら、きちんとしたクリニックが出せたらいいなと思うこのごろです。(日本は制約が多すぎ!)

実は私はそのサイトで多くの方に精神的サポートをしていただいたので、そのお礼で無料サービスを受け付けた次第です・・。このサイトはいろいろな方面の専門家がいて、弁護士も簡単な相談なら無料で受けています。イギリスでは珍しいコトなのです・・・・。
自称「セラピスト」というメンバーは多いのですが、実際にアドバイスをする人もいなかったので・・・。

たとえば、「うつ」に対してはハーブではセントジョンズワートがよく使われてイギリスではこの錠剤もよく売られてるんですが、品質の悪いものも多いし、また何よりも、ワーファリンとは禁忌ということが知られていません。
またストレスで全く食事が取れない状態(食欲がない)の人が「リラックス」のつもりでラベンダーを使うと、血圧が下がりすぎてしまう場合も否定できません。
こういった注意事項を促しつつ、上手に、今、受けている治療と平行した補完療法をセルフケアとして行えると一番いいかなと考えています。

骨折をアロマセラピーで治す、なーんてのを言ってるセラピストは日本だけのような気もします・・・。骨折等の外傷はやはりきちんと外科で手当てを受けましょう。切った、張った の処置はやはり適切な手術と術後管理は必須です・・・どーしてもアロマを使いたい!という人は、術後におちついてから、医師のOKが出てからお風呂に入るときに筋肉を休める意味でアロマバスにする・・といった方法での活用をオススメします・・・・。
[PR]
by holistic-care | 2008-11-03 18:14 | ホリスティックケア
<< Weinachten 雪月花の心 >>